2012年10月31日18:16
原発廃炉裁判大橋昭夫弁護士が講演。≫
カテゴリー │原発反対運動
10月30日、磐田市のワークピアで「浜岡原発永久停止裁判・中遠の会」設立総会が開催されました。私もこの浜岡原発の永久停止を求める裁判には原告の一人として参加しています。これまでに、一次、二次、三次、四次と次々と原告団が結成され総勢181人となりました。中遠の会は三次の原告団で46名で立ち上げ1年が経過しました。今回は原告だけではなくそれを支援する市民の参加も募り、法廷だけでなく広範な市民と連帯し運動を広げていくため、組織の再結成のために開催しました。

総会の記念講演は、この裁判の発起人でもあり、全国で始めての原発廃炉を求める裁判の弁護を務めている大橋昭夫弁護士が行いました。氏は「裁判は法廷の中だけの闘いではない。地元の人が立ち上がらないとだめだ。世論の力、運動がないと勝てない。市民目線の常識を重視し、ひとつひとつ事実を示して議論を組み立てること。これまでの裁判は全て負けたがそれは立証責任を住民に課す間違った裁判が行われていたからだ。福島の事故が最大の証拠であり、抽象的危険性をしめすだけでいい。安全性の立証責任は中電側にある。世界は脱原発に動いている。裁判も運動と連動していかなければならない。一基も動かない世論を高めていこう。」このように裁判の意義、勝利への展望を語りました。

総会の記念講演は、この裁判の発起人でもあり、全国で始めての原発廃炉を求める裁判の弁護を務めている大橋昭夫弁護士が行いました。氏は「裁判は法廷の中だけの闘いではない。地元の人が立ち上がらないとだめだ。世論の力、運動がないと勝てない。市民目線の常識を重視し、ひとつひとつ事実を示して議論を組み立てること。これまでの裁判は全て負けたがそれは立証責任を住民に課す間違った裁判が行われていたからだ。福島の事故が最大の証拠であり、抽象的危険性をしめすだけでいい。安全性の立証責任は中電側にある。世界は脱原発に動いている。裁判も運動と連動していかなければならない。一基も動かない世論を高めていこう。」このように裁判の意義、勝利への展望を語りました。
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