2012年02月18日10:05

2月17日、メロープラザで川勝平太静岡県知事の講演会がありました。主催は地域情勢懇話会、会場いっぱいの参加がありました。知事は24年度の5つの重点目標①地震津波対策②3万人の雇用づくり③子育て支援④エネルギーの地産地消⑤新東名開通にともなう地域振興にふれながら中東遠地域の課題について語られました。
新東名が大きく前倒しの4月14日とするのに尽力してきたこと、1日7万8千台もの通行がある東名は混雑が当たり前の状況で、事故、災害で通行止めもたびたびある。新東名に半分移れば適正な通行となる。東日本大震災の津波被害で内陸高台への移転が求められている。新東名開通は減災対策にもつながる。企業が移り、それにともない従業員も、学校もと全てが新しくなる内陸フロンティア=復興のモデルとなり得る。国土軸ともいえる大動脈が二つも通っている県はほかにない。県西部は間隔が広く可能性が大きい。これを活かし特区を設けるなど地域発展につなげたい。東名新東名を周遊する企画など観光にも活かしたい。
浜岡原発については休止しているといっても危険であることにかわりない。長い年月冷却が必要で安全対策を徹底する。しかし3000人が勤務しておりそうした人のやる気をそぐようでは安全な管理ができない。廃炉も今後のモデルとなるような実験体となりえる。安全性が高いトリウム原発など新しい技術開発も必要だ。災害ごみ受け入れについて島田市の試験焼却を高く評価しつつ安全性を強調しました。
わずか1時間の講演でしたが、アイデアマンで自らの持論を原稿を見ることもなく早口でよどみなく熱く語る知事の姿に、リーダーというのは夢を語るべき、川勝人気の一端にふれたような講演会でした。
川勝県知事の講演を聞く。≫
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2月17日、メロープラザで川勝平太静岡県知事の講演会がありました。主催は地域情勢懇話会、会場いっぱいの参加がありました。知事は24年度の5つの重点目標①地震津波対策②3万人の雇用づくり③子育て支援④エネルギーの地産地消⑤新東名開通にともなう地域振興にふれながら中東遠地域の課題について語られました。
新東名が大きく前倒しの4月14日とするのに尽力してきたこと、1日7万8千台もの通行がある東名は混雑が当たり前の状況で、事故、災害で通行止めもたびたびある。新東名に半分移れば適正な通行となる。東日本大震災の津波被害で内陸高台への移転が求められている。新東名開通は減災対策にもつながる。企業が移り、それにともない従業員も、学校もと全てが新しくなる内陸フロンティア=復興のモデルとなり得る。国土軸ともいえる大動脈が二つも通っている県はほかにない。県西部は間隔が広く可能性が大きい。これを活かし特区を設けるなど地域発展につなげたい。東名新東名を周遊する企画など観光にも活かしたい。
浜岡原発については休止しているといっても危険であることにかわりない。長い年月冷却が必要で安全対策を徹底する。しかし3000人が勤務しておりそうした人のやる気をそぐようでは安全な管理ができない。廃炉も今後のモデルとなるような実験体となりえる。安全性が高いトリウム原発など新しい技術開発も必要だ。災害ごみ受け入れについて島田市の試験焼却を高く評価しつつ安全性を強調しました。
わずか1時間の講演でしたが、アイデアマンで自らの持論を原稿を見ることもなく早口でよどみなく熱く語る知事の姿に、リーダーというのは夢を語るべき、川勝人気の一端にふれたような講演会でした。
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