「オープン・マインド」小泉凡氏の講演。

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 1月22日、メロープラザで文化講演会が開催されました。講師は、小泉八雲のひ孫である島根県立短期大学部教授の小泉凡氏でした。「現代に生かすオープン・マインド」と題した講演は、作家である小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の経歴、足跡をたどりながら、「オープン・マインド」開かれた精神がどのようにかたちづくられてきたのか語られました。ハーンは作家として日本では有名ですが、元々はジャーナリストであり、民俗学者としての側面のほうが大きかったと思われます。アイルランド人の父とギリシャ人の母との間に生まれ、4歳からは叔母の手で育てられ、アメリカにわたり日本へは記者としてきた。様々な文化をありのままに受け入れる異文化交流・共生、感性を育てる教育が大事、地域資源を活かした観光、文化発信など八雲の伝えたかったものは現在でも大事であると語られました。




 
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