2019年10月21日17:50
ごみ減量化対策(案)示される≫
カテゴリー
10月8日開催、ごみ減量化特別委員会報告
◇令和3年には処理限界量を超える見込み
クリーンセンターの年間処理量は34,000tが限界。平成30年度のごみ搬入量は32,981tで、限界値の96%に達し、10年間の年間推移1.8%増/年から推計すると令和3年には処理限界量を超える見込み。減量化は極めて切迫した課題。
◇今までの施策は減量化につながっていない
強制力はなく、市民への協力のお願いの範囲であり、画期的なごみ減量化につながっていない。
◇ごみ有料化の取り組み
ごみ減量化の切迫した課題を解決する「極めて有効な手段」として、ゴミ有料化の検討を行う。ただ単に有料化するだけでなく、それをきっかけに更なるごみ減量の取り組みに繋げていく。
◇減量化の取り組み施策
①収集ごみ(緑の袋)
ステップ1 A.ごみの有料化の実施 B.可燃ごみの収集袋(有料)とは別に、紙・布用の収集袋、容器包装プラスチックの収集袋を作成。こちらは従来の値段で販売。
②持ち込み(直接搬入)
ア 一般
ステップ1 クリーンセンターで内容を調査
ステップ2 種類ごとにリサイクル方法の検討
イ 草木
ステップ1 民間処理施設で100%リサイクル
⓷事業系ごみ
ステップ1 事業者を訪問し、実態を調査
ステップ2 事業者に種類・量の届け出をさせる
ステップ3 飲食店等からの厨芥類の堆肥化、古紙回収業者による段ボールの分別回収、介護施設等の紙おむつの分別回収リサイクルを行う。
④汚泥
ステップ1 効率的燃焼の実証
ステップ2 調査研究を行い。民間処理と比較し、割高なら民間処理に移行
◇スケジュール(案)
収集ごみ有料化 R1年検討、R2年周知、R3年導入
草木チップ化・堆肥化 R1年検討、R2年実施
事業ごみ手数料改定 R1年条例改正R2年実施
◇ごみの構成比 (中遠クリーンセンターの現状)
①袋井市の一般家庭からの収集ごみが全体の4割(13,641t)を占めている。
②袋井市の直接搬入ごみは一般ごみが7.4%(2,407t)草木が4.3%(1,413t)
⓷袋井市の事業系ごみは2割強(6,817t)
④袋井市の下水道汚泥が9.8%(3,187t)
⑤袋井市・森町のし尿汚泥が4.4%(1448t)
⑥森町のごみ合計が11.3%(3,707t)
◇増加している要因
①10年間にごみ全体で4,988t増加
②汚泥で約半分増加(下水道汚泥1,092t、52.1%、
し尿1,314t、980.6%)し尿はH21~23年度は堆肥化、一部ののみ焼却処分、下水道区域拡大に伴い下水道汚泥が増加。
⓷残りの増加理由は、事業系ごみ、収集ごみ、森町がそれぞれ1/6。
④持ち込みの草木も年々増加(84t、6.3%)
◇家庭ごみ系収集ごみの組成(平成30年度)
①袋井市の家庭から出されるごみのうち紙・布類が半分弱(47.5%)。
②厨芥類(草木含む)が4文の(26.8%)。
⓷ビニール類が6分の1(17.0%)。
(H21からH30で増加している原因)
①家庭系収集ごみが844t増えている。
②ビニール等(1,027t)が平成29年度以降急増。他に原因が見当たらず、分別の不徹底が要因。
⇒家庭ごみのうち、実に6割はリサイクルが可能
ごみ量割合リサイクル可能な量
紙・布類6,479t46%2,980t
生ごみ 3,656t100%3,656t
ビニール等2,319t76%1,762t
その他1,187t0.0%0t
計13,641t61.6%8,398t
◇目標人口5万人以上で最もごみ排出少ない都市
⇒一人1日あたりごみ排出量を611グラムに
①収集ごみを1/3削減する。
②持ち込みごみの草木を100%リサイクルする。
⓷事業系ごみを1/3削減する。
◇目標:年間3千万円のごみ処理費の削減
平成30年度
ごみ減量前負担金ごみ減量後負担金差引
473,495千円443,282千円30,21千円
◇令和3年には処理限界量を超える見込み
クリーンセンターの年間処理量は34,000tが限界。平成30年度のごみ搬入量は32,981tで、限界値の96%に達し、10年間の年間推移1.8%増/年から推計すると令和3年には処理限界量を超える見込み。減量化は極めて切迫した課題。
◇今までの施策は減量化につながっていない
強制力はなく、市民への協力のお願いの範囲であり、画期的なごみ減量化につながっていない。
◇ごみ有料化の取り組み
ごみ減量化の切迫した課題を解決する「極めて有効な手段」として、ゴミ有料化の検討を行う。ただ単に有料化するだけでなく、それをきっかけに更なるごみ減量の取り組みに繋げていく。
◇減量化の取り組み施策
①収集ごみ(緑の袋)
ステップ1 A.ごみの有料化の実施 B.可燃ごみの収集袋(有料)とは別に、紙・布用の収集袋、容器包装プラスチックの収集袋を作成。こちらは従来の値段で販売。
②持ち込み(直接搬入)
ア 一般
ステップ1 クリーンセンターで内容を調査
ステップ2 種類ごとにリサイクル方法の検討
イ 草木
ステップ1 民間処理施設で100%リサイクル
⓷事業系ごみ
ステップ1 事業者を訪問し、実態を調査
ステップ2 事業者に種類・量の届け出をさせる
ステップ3 飲食店等からの厨芥類の堆肥化、古紙回収業者による段ボールの分別回収、介護施設等の紙おむつの分別回収リサイクルを行う。
④汚泥
ステップ1 効率的燃焼の実証
ステップ2 調査研究を行い。民間処理と比較し、割高なら民間処理に移行
◇スケジュール(案)
収集ごみ有料化 R1年検討、R2年周知、R3年導入
草木チップ化・堆肥化 R1年検討、R2年実施
事業ごみ手数料改定 R1年条例改正R2年実施
◇ごみの構成比 (中遠クリーンセンターの現状)
①袋井市の一般家庭からの収集ごみが全体の4割(13,641t)を占めている。
②袋井市の直接搬入ごみは一般ごみが7.4%(2,407t)草木が4.3%(1,413t)
⓷袋井市の事業系ごみは2割強(6,817t)
④袋井市の下水道汚泥が9.8%(3,187t)
⑤袋井市・森町のし尿汚泥が4.4%(1448t)
⑥森町のごみ合計が11.3%(3,707t)
◇増加している要因
①10年間にごみ全体で4,988t増加
②汚泥で約半分増加(下水道汚泥1,092t、52.1%、
し尿1,314t、980.6%)し尿はH21~23年度は堆肥化、一部ののみ焼却処分、下水道区域拡大に伴い下水道汚泥が増加。
⓷残りの増加理由は、事業系ごみ、収集ごみ、森町がそれぞれ1/6。
④持ち込みの草木も年々増加(84t、6.3%)
◇家庭ごみ系収集ごみの組成(平成30年度)
①袋井市の家庭から出されるごみのうち紙・布類が半分弱(47.5%)。
②厨芥類(草木含む)が4文の(26.8%)。
⓷ビニール類が6分の1(17.0%)。
(H21からH30で増加している原因)
①家庭系収集ごみが844t増えている。
②ビニール等(1,027t)が平成29年度以降急増。他に原因が見当たらず、分別の不徹底が要因。
⇒家庭ごみのうち、実に6割はリサイクルが可能
ごみ量割合リサイクル可能な量
紙・布類6,479t46%2,980t
生ごみ 3,656t100%3,656t
ビニール等2,319t76%1,762t
その他1,187t0.0%0t
計13,641t61.6%8,398t
◇目標人口5万人以上で最もごみ排出少ない都市
⇒一人1日あたりごみ排出量を611グラムに
①収集ごみを1/3削減する。
②持ち込みごみの草木を100%リサイクルする。
⓷事業系ごみを1/3削減する。
◇目標:年間3千万円のごみ処理費の削減
平成30年度
ごみ減量前負担金ごみ減量後負担金差引
473,495千円443,282千円30,21千円
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。