袋井宿開設400年記念事業、原秀三郎氏が講演。

カテゴリー │地域活動

 12月21日、袋井宿開設400年記念事業市民実行委員会設立総会が袋井市総合センターで開かれました。2001年の東海道400年祭に引き続いて袋井宿を発信する取り組みです。東海道の宿駅制度は慶長6年(1601年)に開設されましたが、袋井宿はそれから16年遅れて和2年(1616年)8月4日に、51番目の宿として開設されました。2001年の400年祭には、私も市民実行委員として参加、シンポジウム部会の一員として協力をしました。(今回は考え中)
 市民実行委員会の設立総会の後、袋井市史編纂委員も務め袋井市と関係も深い静岡大学名誉教授原秀三郎氏の講演がありました。歴史の文献から袋井宿が質素であまり旅人に評判がよくないところだったとの話に少し残念に思い、なぜ袋井宿が開設されたのかとの話では袋井が昔から南北交通の要衝にあり、防衛上の観点からおかれたのではないかとのお話に納得しました。
 袋井は地理上の関係から掛川と磐田の間にあってどちらにも組しなかった歴史もある。遠江(遠淡海)というのは太田川流域を指すのではとの私説も披露、近隣自治体と協力して検証してほしいと述べられました。
 袋井市はもともと市街地の集中性を欠く分散型の田園都市であり、遠州三山を五山、七山と増やして、袋井インターチェンジを活用したドライブ観光を整備したらいいのではとの提言もありました。
袋井宿開設400年記念事業、原秀三郎氏が講演。



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