袋井市に原子力防災について申し入れを行いました。

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 2月14日、浜岡原発を考える袋井の会は袋井市に原子力発電所災害に対する対策について申し入れを行いました。申し入れには会員6人が参加し、防災監、防災課長などに申し入れ内容の説明を行い、市の対応についてを質しました。
 申し入れ内容は次の6点です。
①安定ヨウ素剤の事前配布と服用についての説明を住民に徹底させること。
②放射線測定モニタリングポストの複数設置と情報伝達体制の確立。
③放射線測定器の連合自治体ごとの配備。
④中部電力との安全協定の締結。
⑤子どもや妊婦、病人など弱者を優先した避難計画の策定と受け入れ先の確保。
⑥運転中と休止中の被害想定の比較検討。
 
 市からは、「3月中に基本計画を、9月までに原子力防災計画を策定する予定である。策定に当たって提案内容をふまえて検討したい。」との回答がありました。
 机上の計画とせず、再稼動の前提としての計画策定ではなく、真に市民の安全を最優先に考えての計画策定を望むものです。
袋井市に原子力防災について申し入れを行いました。




 
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