農業経営塾、GAP協会理事長田上隆一氏の講演を聞く。

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農業経営塾、GAP協会理事長田上隆一氏の講演を聞く。
 1月31日、袋井市産学官連携推進協議会(袋井地域産業イノベーション事業)の「農業経営塾」が開催されました。毎年3回シリーズで開催されており、私は都合がつく限り参加しています。というのも単に農業にとどまらず、産業全般の観点からマネジメント、情報発信、販売戦略など興味ある話が聞けるからです。
 今回の講師は、一般社団法人生産者GAP協会理事長田上隆一氏「GAP(適正農業管理)とは、今期待される農業」とのテーマで講演をいただきました。田上氏は過去には農協勤めの経験もありますが、現在は農業経営を行いながら農家レストランも経営しています。GAPとは環境に配慮することはもちろん、農業のあるべき姿に近づくための方法であり、最低限の基準です。ヨーロッパではすでに常識となっていて、これをクリアできなければ国から交付金ももらえません。また商取引においても認定が求められており、これから日本の農業でも推進が図られなければなりません。個人の努力はもちろん、部会、地域、産地をあげて推進が図られていくことになるでしょう。などとGAPの必要性重要性をとうとうと語りました。常に技術の向上を目指し努力していますが、課題は山ほどあり農業は総合産業である難しさをあらためて感じました。



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