第1回農業経営塾、荻原克夫氏の講演を聞く。

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第1回農業経営塾、荻原克夫氏の講演を聞く。
 9月29日夜、袋井市役所で平成23年度第一回農業経営塾が開催されました。この催しは袋井市産学官連携推進協議会の主催です。商工会議所、JA、静岡理工科大学などが連携、市の産業振興課が事務局を務めています。私は平成21年度当時から都合がつけば参加するようにしています。というのは、農業に関係し、先進的な取組みをしている方々から直にお話を聞ける機会であり、参考になることが多いからです。
 今回の講師は、地元笠原地区で茶を栽培、加工し販売まで取り組んでいる荻原製茶代表荻原克夫氏でした。荻原氏は、自らの経験を交えPB商品のマーケッティングについて語りました。つくりっぱなしのプロダクトアウトから商品化し販売へ。違いを説明できる商品、歴史や伝統を付加価値にしてアピールに活用すること、時代性や地域性を考えて販売戦略を考えることなど参考となる話がたくさんありました。
 農家はとかくいいものをを作れば満足してしまい販売は人任せ。これではだめで常に消費者に向き合い消費者が求めるものをつかむことが重要だとも述べました。私のごく近くに、農業でもマーケティングを考え積極的に取り組んでいる人を知れたことは新鮮な驚きでした。



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