2009年09月15日18:44
今日の日本経済新聞の第1面に「住友化学が農業参入」との記事が掲載されています。その第1弾として、長野県長野市に高級いちごを生産する子会社「住化ファーム長野」を設立したとありました。計画では耕作放棄地1haを賃借してハウス栽培し、12月から出荷を開始、年間1億円の売り上げを目指すとありました。規制緩和でこうした企業の農業参入が今後さらに続くのではと予測されます。農業経営はそんなに計算どおりいくとは考えられませんが、今後経営環境はますます厳しくなることが予測されます。農家・農協もこれまで以上に生産技術の向上、販路確保など経営努力が求められてくるかと思います。先はなかなか読めませんが、農業が魅力ある産業としていくよう頑張っていきたいと思います。
企業の農業参入≫
カテゴリー │農業経営
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。