第27回憲法記念日袋井市民の集いに150人参加。

みひろ

2013年05月06日 19:41


 5月3日、憲法施行し66周年を迎えました。袋井市では毎年「市民の集い」を開催してきており、27回を数えました。今年は特に国政では自民党など改憲勢力が議席を伸ばし、96条など入り口の改正から憲法9条の改正が狙われており危険な情勢となっており、改めて平和憲法を守る運動が重要性を増しております。
 今年の集いは、東京新聞の論説委員をしている半田滋氏を講師に迎え「自衛隊は憲法改正でどう変わるか」との演題で講演を行いました。この間進められてきた自衛隊の海外派遣の活動を振り返り、そのたびごとに武器の使用基準が緩和されてきた。しかし平和憲法が歯止めとなり一人も戦死者を出していない。この武力行使を行わない国際貢献は海外から評価されている。
 自衛隊に志願している理由の8割は災害派遣への貢献で、もし自衛隊が「国防軍」担ったら優秀な人材は逃げ出すだろう。イラクの戦地派遣の負債として25人が過酷な任務のためか自殺している。自衛隊の自殺率は非常に高い。
 安倍首相の改憲策動についても触れ、世界にも恥をさらす無知さを指摘。次の参議院選挙では自民党など改憲勢力を勝たせてはならないと結びました。

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