健康都市連合日本支部大会開催
8月3日、月見の里学遊館を会場に、「第6回健康都市連合日本支部大会」が開催されました。
この組織は、WHO健康都市連合の日本支部組織として平成17年に発足し、現在25市と一つの組織が加盟しています。袋井市はその発起人でもあり、今年度支部長も務めています。
うさぎホールでの大会には、各地から行政関係者だけでなく多くの市民組織のみなさんも参加されていました。記念式典では、浜松医大の宮島教授が「認知症を予防する健康的なライフスタイル」と題して講演されました。認知症予防にはまずは体を動かすこと、意欲を持って行動することの重要であり、肥満・高血圧・高コルステロールは発症リスクが2倍と高くその予防が認知症予防につながるとのお話でした。
記念式典の後、加盟団体の市長によるパネルディスカッションが行われ、各自治体の実践している施策の紹介がありました。とかく体の健康が中心になりがちですが、社会や地域に目を向けた取組みもあり、評価のしくみづくり、様々なセクターの協力関係を作る重要性、市民の意識改革、共通の目標を持つ重要性などが語られました。
オープニングのFLASH LIGHT KIDSによるジュニアエアロビックの披露
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