「浜岡原発に関する決議」可決。

カテゴリー │議会活動

 12月21日、11月議会の最終日上程議案の採決が行われました。そのなかで議員発議の「中部電力浜岡原子力発電所に関する決議」が可決されました。内容は、「原発の危険性を指摘、袋井市も原発事故の影響を多分に受けており、市民の不安が寄せられている。浜岡原発は、想定される東海地震の震源域の真上にあり、事故発生による影響は計り知れない。市は住民の生命・財産を第一に考え対策が求められる。中電が万全の安全対策・危機管理対策を実施し、市民の安心安全が担保されない限り再稼動は認めない。」というものです。
 党市議団は9月議会で「浜岡原発の廃炉を求める意見書案」を提出しましたが、判断決定は国が行うべきもの、時期尚早などの意見もあって全会派の同意とならず廃案となりました。今回も周辺自治体が相次いで決議、意見書を可決しているなか袋井市がおいていかれてはいけないとの思惑も合ってどうにか今回の決議におちつきました。内容としては不十分が点もありますが市民の不安な声に応え議会の意思を示せたことは意義あることだと思います。引き続き永久停止廃炉を目指して市民の運動を広げていく必要があります。



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この記事へのコメント
原発廃炉に向けて頑張ってください。
Posted by 山のみっちゃん at 2011年12月22日 01:08
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「浜岡原発に関する決議」可決。
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