広島平和祈念式典派遣の中学生が感想を披露

みひろ

2015年08月16日 20:20

 8月15日、袋井市戦没者戦災死者追悼・平和祈願式がメロープラザでひらかれました。例年は9月末に開催されてきましたが、今年から全国戦没者追悼式とあわせ8月15日に、黙祷も正午の時報に合わせて行ないました。

 今年の式典内容で大きく変わったのは、8月5日・6日と広島に派遣され、原爆資料館の見学や平和記念式典に参加してきた中学生が参加の感想と平和への決意を述べたことです。派遣された中学生は市内4中学校6名ずつの計24名。そのうち式には21名が参加しました。代表して周南中の山下ちひろさんと袋井南中の久野りゅうのすけさんが過去を知る重要性や相手を思いやる心の大切さなど感じてきたことを述べました。

 多感な時期の中学生が原爆被害など戦争の悲惨さ、平和の尊さを学ぶよい機会だと思いました。こうした取組をこれからも継続していくことを望みます。


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