2015年03月14日 16:51
3月12日の市議会民生文教委員会で袋井市長寿しあわせ計画(最終案)の報告がありました。
第6期(平成27~29年度)介護保険料基準額(月額)は5200円に
袋井市長寿幸せ計画(最終案)の報告のなかで、改定される保険料の算出根拠が示されました。標準月額は今期の4,600円から5,200円に引き上げとなります。保険料段階は現在の9段階が11段階に、負担割合は0.5~1.75から0.5~1.9に変わります。また、低所得者の負担軽減をするため新1段階は国1/2・県1/4・市1/4負担し、0.45に軽減します。介護保険料引き上げの理由は、介護給付費の伸びが主な要因ですが、高齢者が増加しているとの理由で負担率が21%の22%に増やされたこと、袋井市は国からの調整交付金が、高齢者割合が比較的低く認定率も相対的に低いとの理由で本来の5%が2.82%と減額交付を見込み、この分も1号被保険者の負担となることもその要因です。市は現在ある1億2000万円ある支払い準備基金を繰り入れるなど引き下げの努力をしてもこの額となると理解をもとめました。新たな保険料額は上から県下12番目とのことです。このままでいけば、平成32年度には6,300円程度、平成37年度には7,400円程度に上昇するとの推移も示されました。大変なことです。