湊命山完成式。
12月21日、昨年11月から建設が進められてきた
津波一時避難施設湊命山の完成式典が行われました。
平成の命山と命名されたこの施設は
、敷地面積6,433㎡、高さは海抜10mあり、高場の面積は1300㎡あり約1300人を収容できます。太田川の掘削残土を使用し整備費は1億4164万円ほどで避難タワー建設より安価にできました。江戸時代の郷土の知恵「大野・中新田の命山」を引き継ぎ、地区住民に親しまれる後世に残る施設となるよう期待します。
式典には多くの地元住民と、こうした施設の第1号ということで
静岡県の川勝平太知事も出席し挨拶を行いました。式典の後、
浅羽南幼稚園児によるパラパルーンの演技、風船飛ばしが行われ完成を祝いました。
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