防災対策委で津波対策施設の現地視察
8月23日
、市議会防災対策委員会で
市内の津波対策施設の現地視察を行いました。
最初に
太田川河口に行き、県土木の担当から
太田川河川堤防の状況と整備計画、サンドパイパス事業の現在の状況について説明を受けました。レベル1規模の津波(5mから6m高程度)を対して安全が確保できるよう堤防の高さの確保、耐震化、粘り強い構造への改良、水門の耐震化などを今後10年をかけて推進していく、サンドバイパスについては来月より2か年の試験稼働を開始するとの報告がありました。
続いて、
湊地区の浅羽海岸の状況、防災林の切通し部分の埋戻し工事の現場を視察、県中遠農林事務所の担当から説明を受けました。埋戻し箇所は市内8か所、そのうち4か所は工事が完了しています。これにより9mから12mの高さが確保されています。
湊東地区の命山の工事現場を訪れ、整備状況を視察。盛り土工は補備完了、これからスロープや階段、芝張りなどの工事にかかり、10月末には完成の予定です。9月の防災訓練では地域の人たちが避難訓練に活用する予定です。その後、中新田の命山予定地も視察しました。
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