新病院の医師確保状況は。
6月25日、
市議会地域医療・新病院特別委員会が開催されました。これまであった新病院建設特別委員会と現病院利活用特別委員会を今回は再編統合後、はじめての開催となりました。
新病院の医師確保状況について
名倉院長予定者が説明。内科系、外科系、その他と分け状況を説明、市立掛川病院も袋井市民病院もこれまで内科系と外科系は名大からの派遣で、小児科・産婦人科などその他は浜松医大からの派遣でまかなわれてきました。新病院になってもその状況は全く変わりはありません。これまでに呼
吸器内科や呼吸器外科で新たに医師を確保できる見込みで、循環器内科、脳神経外科は相対的に多くの医師を確保でき新病院の強みとしていけるとの見通しを示されました。しかし、現在両病院合わせて78名の医師に、10名上回ればいいところで目標としている100人には遠く届かず、開院後も引き続き努力していくしかないようです。
現病院職員の意向調査の報告もありました。
看護師は90%以上、正規・非常勤あわせて499人が新病院への勤務を希望、そうにか開院時に7対1看護の体制を組める人数が確保できる見込みとのことでした。
その他に、建設関連工事の入札結果や放射線機器の入札結果の報告、企業団への移行スケジュールなどが示されました。
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