原発を考える会で市に原子力災害対策を申し入れ。

みひろ

2012年03月23日 19:42

 3月23日午後、浜岡原発を考える袋井の会は市へ原子力災害対策への要望を行いました。最初に松倉次郎会長が池野副市長に申し入れ書を手渡しました。その後、市の取り組みについて山本防災課長からの説明を受け意見交換を行いました。
 会員からは、「防災対策の中で原発対策が最も重要、いくら対策をしても原発事故が起きれは全てが水の泡となってしまう。」「国や県の指示待ちでなく、市としての明確な姿勢が必要では。」「情報を市民に開示することや情報伝達の迅速化を」「原発事故への防災計画を立てる上での想定は稼動が前提か。再稼動をさせないことが最も重要な対策では。」「福島原発事故での対策は機能したのか、検証が必要では。」「放射能に関する教育はまずは先生が知識を付け判断できるようにすることが大切。」等々多くの意見や疑問が出されました。今回の取組み同様に今後も市の取組みを見守るとともに意見をあげる機会を設けていきます。


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