いちご出荷目揃え会。
12月1日、
JA遠州中央いちご部会の出荷目揃え会が園芸流通センターで開催されました。初めに経済連、浜松青果市場の担当者から販売情勢の報告がありました。今年は栃木県、福岡県、佐賀県、愛知県とどこの産地もこれまで11月の高温もあって出荷が前倒し、
現在は昨年の150%の出荷量だそうです。全体に小玉傾向で、夜冷処理などした早期栽培はクリスマスにはなくなりそうで、平地栽培もこれから徐々に増えてきそうですが、ケーキを飾るLクラスの小玉は量が少なく
クリスマス需要には応えられそうもなく大変な年となりそうとのこと。
静岡県も同様で、特に
9月21日の台風15号の被害も大きく、定植も遅れた関係でさらに遅れそうです。わが家も同様で夜冷処理したハウスは11月15日頃から出荷が始まりましたが小玉で、すでにピークを過ぎ少なくなっています。平地は年越しになりそうで今年はお金になりそうもありません。
毎年
夏の猛暑で苗作りで苦労し、秋も暑すぎて栽培管理は大変です。こう毎年温暖化になると早いものはやめて、チョッと遅らしたほうがいいような気もしています。
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