「浜岡原発廃炉を求める意見書」提案実らず廃案に。

みひろ

2011年09月17日 07:51

 共産党市議団は9月定例会に「浜岡原子力発電所の廃炉を求める意見書(案)」を提出しておりました。その扱いについて9月14日会派長会議が開かれ協議が行われました。しかし、一部会派から「再生エネルギーはまだまだで廃炉では産業がなりたたない。」「国は廃炉の方針を示していない。安全確保対策を求めるだけで充分では。」などの意見から全会派からの賛同が得られず、上程できず廃案となりました。ある人からは、「原発は技術革新がすすみ安全性が担保されるようになり、輸出も可能となる」との意見を聞いて唖然。原田市長は明確に廃炉とはいっていませんが、「再稼動を許すべきではない」と発言するなど前向きな姿勢にかわっています。議会も少なくてもこのくらいの認識で一致し後押しできるようでなければ、市民にあきれられてしますと感じます。

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