やれるところから。

みひろ

2011年03月14日 19:29

 東北地方太平洋沖地震発生から早4日目。未曾有の大災害にただただ驚愕するとともに災害に遇われた方の心中を思うといたたまれない心持でいっぱいです。被災者に心を寄せやれるところからやるしかありません。袋井市・社会福祉協議会でも災害募金に直ちに取り組みをはじめました。私も会合のついでに立ち寄り募金をしてきましたがすでに多くの人が窓口まで来て寄付をしに来てくださいました。当面は募金くらいしかできませんがこの輪を広げるために市や自治会連合会など全市民をあげて運動に取り組むことが必要です。
 また、明日はわが身。地震への備えを今以上強めることも必要です。袋井市では公共施設の耐震化は完了していますが木造住宅の耐震化の更なる推進。さらに情報伝達、避難所設営、災害弱者支援等ソフト面での強化なども必要です。そして福島原発の炉心溶融といった重大事故発生を鑑み浜岡原発の休止、さらには原発に依存しないエネルギー政策推進など課題は山積みです。それぞれのこれまでの生き方も含め見直すことも必要でしょうし、危機とも言える困難を抱えている今こそ国民が一体となって日本再生に取り組むことがもとめられているのではないでしょうか。
 

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