幼稚園園庭の芝生化事業
8月24日、今年度園庭の芝生化をすすめている若葉幼稚園、高南幼稚園、田原幼稚園の3園を訪問し、現在の様子を見学させていただくとともに、これまでの取組み、問題点などを伺ってまいりました。
袋井市では「のびのび園庭グリーン事業」として今年度から
市内の市立幼稚園の芝生化をすすめ5年間で全幼稚園で実施する計画です。方法は、
鳥取方式といわれる苗移植法(ポット苗を移植させる方式)で、NPO法人の指導を受けながら苗植え、芝刈り、除草などの管理は職員,PTA、地域のボランティアの手によってすすめることになっています。6月に植えてからこの夏休みを経てやっと芝生が全面に広がったところで、子どもたちの反応はまだつかめていないとのことでした。夏休み明けの変わった姿に驚くのではと期待されていました。心配された日常管理については、散水はタイマーでの自動散水機が設置されていて問題はないとのことですが、これから本格化する芝刈りについては職員だけでは手が廻らなくなりPTAのご奉仕に頼らざるをえないのではとのことでした。
磐田市では学校の芝生化をすすめ、すでに半数の学校で完了しています。袋井市でも、これから実績とノウハウを積みあげ、教育的効果の検証をすすめ、広い小中学校の校庭も芝生化を目指すことに期待したいと思います。
若葉幼稚園
高南幼稚園
田原幼稚園
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