地域活性化伝道師木村俊昭氏の講演を聞く。

みひろ

2010年03月12日 19:52

3月11日、三川夢の里土地利用研究会農林水産省企画官の木村俊昭氏を招きお話を聞きました。当研究会は2年前に立ち上げ、ワークショップ形式で地域活性化への企画を練り、取りまとめ、昨年6月には国の「地方の元気再生事業」に採択されました。その後企画提案した地場産品を販売する「三川市場」は4回開催、特産品の詰め合わせた「三川ふるさと便」の発送と実践を重ねてきました。今回木村氏を招いたのは、三川の地域資源や活動の評価や助言をいただくためです。
 木村氏からは、「まずは人にわかりやすく伝えること、そのためのキャッチフレーズづくりに力を注ぐこと」「プラス思考、モチベーションを高めあうこと、ほめあう、記録を残すなどの場の設定」「地域の活性化には小さな地域だけよければいいというのでなく、地域の全体の連携の仕組みづくり」を、「そのための人材づくり、子どもに地域に愛着と誇りをいかに持ってもらうかだ。」と熱く語ってくれました。全ての取組みは中心になる人がいかに熱くなるかから始まる。これは先進地誕生の鉄則ではないでしょうか。木村氏は短い時間で、各地の経験を紹介することはありませんでしたがそのエッセンスだけは示してくれました。
三川紹介のパンフレットができました。


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